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迫り来るデータクライシス

「GIGAスクール端末2025問題」って?

GIGAスクール構想で配布された950万台の端末が
安全に廃棄・入換されることを望む保護者の声が大きくなっております。

端末の個人情報が完全に消去
されないまま廃棄されるリスク

データ消去作業漏えいリスクへの対応

メーカー、OSに装備されたデータ消去機能がありますが、大量の端末データ消去においては端末の不調により作業完了完了しないものが一定割合で発生します。

一斉更新による処理能力の限界と
人的ミスの増加

専用ソフトによるデータ消去を

大量の端末データ消去作業には作業ログが残る専用ソフトを使うことが、国の方針でも示されています。また、端末破壊する場合は2mm以下の粉砕が求められています。

不適切な処理業者による
情報の二次流出の危険性

自治体は国の方針に沿った事業者選定を

国の処理方針として適正なリサイクルのために「小型家電リサイクル法認定事業者」による処分方針が示されています。

  • 950万台

    処理端末数

    全国の小中学校で使用されているGIGA端末の総数

  • 1,787

    対象自治体数

    すべての市区町村が対象
    同時期に対応を迫られる

  • 82%

    不安を抱く
    保護者の割合

    子どもの情婦漏洩を
    懸念する保護者が非常に多い

1台もデータ漏洩しない、GIGAスクール端末の入れ替え、処分を実現する未来を造ることが重要。

近年頻発するデータ事故の深刻さと求められる早期の対応

データ漏洩の連鎖的影響

  • データ流出

  • 個人情報悪用

  • 信頼崩壊

  • 法的責任

GIGA端末情報漏洩リスク
TOP5

全国の保護者600人が最も懸念する情報漏洩リスクをランキング化

  • 1

    お子様の写真・動画データの流出
  • 2

    家族・個人情報の流出・悪用
  • 3

    お子様のSNSアカウントなどの
    ID・パスの流出
  • 4

    データのネット流出による
    デジタルタトゥー被害(二次被害)
  • 5

    データの漏洩による
    子どもへのいじめ(二次被害)

起きてからでは遅い。

GIGAスクールパソコン関連 漏えい事故

  • 藤井寺市

    不正アクセスを受け、
    GIGAスクール端末の利用を
    約1ヶ月利用停止

  • 富山市

    GIGAスクール端末から
    いじめ調査の内容が
    一時閲覧可能な設定
    臨時保護者会で説明、謝罪

  • 宮古島市

    処分予定のパソコンから
    SSD紛失、
    生徒の個人情報流出の可能性

  • 鹿児島市

    適正なデータ消去手順を踏まず、
    過去に端末使用していた児童の
    写真データがGIGAスクール端末で
    閲覧可能に

私たち「児童生徒のデータプライバシー協会」は

各地方自治体・学校に
以下3つの対策を提言

  • 廃棄・処理に関する
    ガイドラインの策定

  • 専門業者による
    規格に準拠した処理

  • 個別の
    廃棄証明書の発行

「児童生徒のデータプライバシー協会」メンバー

  • 矢作尚久

    慶應義塾大学 政策・メディア研究科 教授
    環境情報学部 教授
    デジタル庁 デジタルヘルス統括(2023)

    GIGAスクール構想は、児童生徒一人一台のICT環境の整備を実現した画期的なプロジェクトです。一方、端末回収時のデータ漏洩という新たな社会的課題が顕在化しつつあります。当協会は、生徒のプライバシーを守ることを最優先に、端末廃棄の適切な方法から政策決定プロセスの改善に至るまでの、社会システムとしての頼性を高める仕組みの構築を目指して活動してまいります。

  • 川島英之

    慶應義塾大学環境情報学部教授
    政策・メディア研究科委員

    当協会の活動は、生徒のプライバシーを守るために重要です。データシステムの専門家として、技術的側面から本件に貢献する所存です。また、本活動を日本のプライバシ・セキュリティ意識向上につなげていきたいと考えております。

  • 横尾俊彦

    佐賀県多久市市長
    全国ICT教育首長協議会会長

    デジタル化加速の中、デジタルリテラシーが重要になり、GIGAスクール端末使用に伴う個人情報の管理と保護は真に安心安全なDX社会に不可欠。そこに焦点を当て、よりよい未来創造のためにデータプライバシー対応が必須となっていきます。

  • 尾花紀子

    ネット教育アナリスト
    安心ネットづくり促進協議会「普及啓発広報委員会」副委員長
    こども家庭庁「青少年のインターネット利用環境実態調査」企画分析会議委員

    現状、個人情報に関する危機管理意識が高い人・組織ばかりではなく、端末処分時の対処は適切なのか等、我が子のデータの取扱いに不安を抱く保護者も少なくない。GIGA端末は自治体提供であり、ヒューマンエラー対策のためにも、家庭だけでなく学校側の管理体制が重要となる。生徒のデータプライバシーの保護を実現すべく、様々な角度で議論を行い、自治体や学校の危機管理意識向上と全国の保護者・生徒が安心できる社会の実現を、本団体に期待します。

お問い合わせ

多くの自治体からお問い合わせいただいてます

  • 学校法人の方へ

    セキュリティガイドラインの提供
    スケジュール調整サポート
    職員向け説明会の実施

  • 自治体の方へ

    無料相談・現状診断の実施
    回収計画の策定支援

児童生徒のデータプライバシー協会

株式会社ブランコ・ジャパン 
リネットジャパングループ株式会社